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2020年6月3日水曜日

能力主義に正義はない?

きょーはすいよーび。。。きょーははれかなくもりかな。しんしなてぃのさいてーきおんは19度、さいこーきおんは31度でした。

きのーのぐーぶろぐのひっと数はIPは64閲覧数は144でした~。
きのーのBloggerぶろぐのひっと数が17でした~。

たいじゅー:67.5kg^^; (最大風速:66.7kg)
きょーのとれーにんぐ:30分らんにんぐ
麻薬断ち^^:6月2日(火)23:00PMに1包飲んだ(>_<)

きょーは客先からのメールがおおかったっすね。いよいよ本格的におしごとがはじまったって感じっす。私が勤めている会社はまだ在宅勤務ですけどね。

さて。。。ハーバード白熱の授業が面白くなってきました。とちゅーで難解になって、あんましおもろくなくなったのですが、第8回 「能力主義に正義はない?」と第9回 「入学資格を議論する」はおもろい^^っすね。第10回、第11回はまだ見てません。とくに第8回はあっかん^^でした。能力主義は本当に正しいのか?ということについて考えた中で、「ハーバード大学に入学できたのは、その人、個人の力だけで入学できたのだろうか?」という問いが投げかけられます。もしYesなら、能力主義は正しいことになるわけですが、答えはもちろんNo。ハーバードの学生の親の多くが金持ちであることは事実です。さらに、ハーバードに入学してくる多くの学生(7割から8割以上)が、第一子であることも事実です。人間は、自らの力で親を選ぶことはできません。自らの力で第一子に生まれてくることはできません。自分の力ではどうしようもない力によって、その人の能力は大幅に底上げされているわけです。残念ながらこれを平等とは呼びません。以前何回もぶろぐで私が書きましたが、私が知っている東大卒の方は、自分の力で東大に入ったと思い込んでいて、日本に生まれたのはラッキーだったとは思わず、どこに生まれようと、自分に実力があれば東大にも入れると言い、発展途上国の人たちは怠けているから進歩しないのだ、というようなことを言っていましたが、東大生は絶対にこのマイケルサンデル先生の授業を必修にしてもらわないといけませんね。私は日本に生まれて本当にラッキーだったとお思います。また、私の地頭がそれなりにいいのも、本当にラッキーだったと思います。父は慶応大学法学部卒でしたからね。残念ながら私は父よりも頭はよくなかったわけですが、それでも十分にいい地頭をもらったと思っています。私は、自分がラッキーだったということ、日本に生まれた人は発展途上国に生まれた人たちよりもものすごくラッキーだということ、環境によってその人の能力がどこまで伸ばすことができるか決まるということを、サンデル先生の授業を受けるまでもなく自分で理解しました。しかし、私が大学一年生の時にそれを理解していたかどうかは、定かではありません。私も昔はあほ^^でしたからね。ぜひともすべての大学生にはサンデル先生のこの授業を受けていただきたいものです。また、第8回では、マイケルジョーダンは巨額の富を築いていますが、巨額の税金を彼の稼ぎにかけるのは、理不尽だろうか?という問いが投げかけられます。答えは、NO。彼が巨額の富を築けているのは、環境のおかげだ、ということです。アメリカがバスケットボールのプロリーグがなければ、彼はその才能をお金に換えることはできなかったわけです。アメリカ合衆国という環境がなければ、彼は大金を稼ぐことができなかったわけです。プログラミングでおお金持ちになった人はたくさんいますが、PCが普及していない、1800年代に、プログラミング能力を持った人たちは、果たして大金を稼げたでしょうか?彼らは、この時代に生まれたからこそ大金を稼ぐことができたわけです。最高裁判事のオコナーさんの年収は20万ドル(2000万円)、それに対して判事をやめてテレビタレントになったジュディ判事の年収は2500万ドル(25億円)。テレビという媒体がなければ、25億円などという年収は稼げなかったでしょう。また、日本の約4倍の人口を抱えていて、一人当たりの収入が日本よりも上のアメリカだからこそ、テレビは莫大な出演料を支払えるわけです。環境によって、その人の能力で稼げる金額が変わるということです。ですので、その不平等を緩和するために税金があるというわけです。ただ、今のアメリカは、それでもまだ貧富の差がありすぎますけどね。上野千鶴子さんが東大の入学式でこんなことを言っています。

「そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。」

これ、サンデル先生の授業を絶対に見てるとおもーわ。^^ま、なんにせよ、才能ある人はその才能を生かして世の中をひっぱっていっていただいて、あほ^^の私たちにその恩恵をわけていただきたいものっすね。すてぃーぶじょぶずのすまほ^^の発明は、世界を変えましたよ、ほんま。我々がどんだけこの恩恵を受けていることか。いつでもどこでも、えろどーが^^がみれますからね。^^

でわ。

うつぎたかし

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